高血圧患者の男性

高血圧患者さんが服用するお薬の種類と、服用中に体内で起こる作用について詳しくご紹介します。また、賢く高血圧治療を行なっていくために役立つ情報も随時このサイトで記事として追加しておりますので是非ご覧ください。

高血圧による肩こりへの影響・効果

 様々な病気へ影響を及ぼすとされている高血圧ですが、肉体への影響として肩こりや腰痛などの症状がしばしば見られています。このような場合についてより詳細にみていきますと、血圧の制御がうまくできずに身体をめぐる血流が悪くなり人体への高い負荷によって熱を発してしまうことや、酸素不足など血液中の成分が変化してしまうことが起きています。そのため、高血圧による肩こりは体のすみずみまで血流が回らなくなってしまっている状態と捉えることが可能です。また、このような肩こりは血液による影響に加え、特に更年期障害を抱えている女性に多いなど年齢による老化や不規則な生活習慣のような複合的な要因があると考えられています。
 これらの効果的な治療を考えた場合、肩こりそのものに対処をするのではなく、高血圧症を改善するため血流に注目していくことが勧められています。これは、肩こりはマッサージなどで血行を良くして一時的に症状を改善することはできますが、その背後には血流の悪さが原因として潜んでおり、再び症状が悪くなる可能性が高いためです。同様に、血流の改善にあたっても降圧剤などの高血圧用の薬を飲み続けるよりも、運動習慣やストレス環境の見直しの効果が高いとされています。これは、処方された薬による効果もマッサージと同様に症状を改善することはできますが、血流障害そのものを治療しているわけではないからです。血流障害は、運動不足によるストレスや人間関係などの心理的なストレス、過重労働による身体的なストレスに適応するために体が血管を収縮させて必要な血流を生み出そうとしているために生じており、そのためにはこれらのストレスを如何に軽減できるかが重要となります。